学生の頃、学祭でバンドやってヒーローになる妄想した人挙手。
ハイ。
いやいやいや、誰でもするでしょ。
今ギター弾いてる人だったら絶対したでしょう。
あと、たまたま行った飲み会や合コンの店になぜかギターがあって、ちょっと弾いてみてよ的な流れでその日モテまくる妄想とかしたでしょ。
好きなアーティストのライブ観に行ったらそのバンドのギタリストからギター渡されてそのままステージでギター弾く妄想したでしょ。
はい。しました。(してますなう)
いやー、脳内ではいろんなアーティストと共演させていただきました。
ローランド・グラポウがケガして変わりにヴァイキーとハモった時は最高に気持ちよかったですね(脳内)
セバスチャン・バックの後ろでギターを弾けたのもいい経験でした。(脳内)
妄想は大事です。
冗談抜きで現実的な妄想ができる人はより多くの場数を踏む事ができます。
…妄想というかちゃんとイメージトレーニングと言い換えます。
具体的に私が実感しているイメージトレーニングの効果は以下の通り。
- エフェクターのスイッチングでミスらなくなる
- 流暢にMCができるようになる
- ステージングが安定する
- カンペを用意しなくてもセットリストや段取りが暗記できる
- 緊張が軽減し、適度なテンションでライブにのぞめる
- 弾きながらのヘドバンがスムーズになる
イメージトレーニングのポイント
- オープニングSE流してるあたりからスタート。
- ライブのセットリスト通りに進行。
- ヴォーカリストの煽りなども「あいつだったらこう言うだろうな」という感じで入れる
- なるべく細かく具体的に曲は脳内で流す
- できるだけ具体的にギターも弾くしエフェクターも踏む
- 具体的に弾いてるとこイメージしながら動きもつける
- 基本は一人称視点だけど、ステージングの時は客席視点でも
妄想イメージ - MCは客の反応もイメージ
大体こんな感じです。
私のイメトレタイムは自転車に乗ってる時がほとんど。
毎日乗ってるので、毎日イメトレしてる事になり、目標のライブ前にそのセットリストと会場で数十回以上のライブを経験することになります。
なんならもうリハ入る時にこの曲順飽きたなと思ってしまうくらい。
この脳内ライブ(イメトレ)は十代の頃からの妄想の延長上でずっと自然にやってきたことで、かなりの熟練度に達してる気がします(笑)
何がいいって、経験を積む事でMCの内容やステージングに関する客のレスポンスがイメトレと現実で誤差がなくなってくる事。
イメトレでこの話ウケなかったから違う話題にしようとか本当にやってます。
まじです。
イメージトレーニングにオススメの時間は簡単な運動をしてる時。
歩いてる時、自転車こいでる時など。他にはバスに乗ってる時など。
家でリラックスしてる時とかはあまりイメトレに集中できない気がしますが、でも寝る直前の目を閉じてる時なんかはおすすめ。
テクニックの向上にはほとんど関係ないですが、ライブの仕上がりはまったく違うと思いますので、イメトレおすすめです。
…ほんとですよ。
私のは我流で妄想の延長上ですが、ちゃんとイメトレのやり方まとめてるサイトも貼っておきますのでどうぞ。
https://studyhacker.net/columns/image-training
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