何年ギターを弾いててもピッキングの悩みは尽きません。
上手い人の動画見てると、なんであんなにキレイにミスなく弦に当てられてるんだろうと溜息が出ます。
ほんとにいろいろなフォームやピックの持ち方も試してきましたが、これだという物はいまだに見つけられてません。
ピッキングフォームは、体の作りの影響を大きく受けるので必ずしもコレが正しいという物がないようです。自分にあった効率の良い振り方を自分で見つけなければいけないようですね。
そんな中でもどんなピッキングフォームでも共通して意識しておいた方が良いポイントをまとめてみました。
これが正しいとは言いませんが、これを意識することで右手がスムーズになったと感じたのは確かです。
では!
1.振り始めと振り終わりの中心に弦がくるように
これは一本の弦をオルタネイトで弾き続ける際に注意している事です。
メタルでよくやる16分刻みとかまさにこれなのですが、図で示すとこういう事です。
この距離感が崩れるとミスする気がします。
弦移動する時なんか乱れやすいですね。ブリッジミュートをしていて右手を置く位置を変えずに手首の角度や指で隣の弦に行こうとするとずれてきます。
極端にみるとこうです。
また、ダイナミクスを付ける際は振る力だけでなく、助走をつけるようにこの距離を長くすることで大きな強弱をつけられるようになりました。
2.ピックの先端が上向いてる人挙手
まず自分で調べて欲しいのですが、自然にピックを持ってギターを構えた時、ピックの先端はどちらを向いているでしょうか。
結構上向いている人多いんじゃないですかね。
私は上向いてます。そりかえっ(ry
ピックの先端が上向きだとアップでひっかかりますよね。そりゃそうだ。
なので、ピックが上向いている人はピックを振るイメージをこのようにしてみてはどうでしょうかね。
これ、極端にするとこれまでの練習が大崩れする可能性があるので、あくまでイメージに留めるが吉です。私はこのイメージを持つことでアップの引っ掛かりが少なくなったように思います。
マーティ・フリードマンのピッキングを見るとイメージわきやすいかもです。
かなり変なピッキングスタイルですが、ボディに対して平行ではなくほぼ垂直に振ってるのがわかります。
今回は以上!
ピッキングはかなり研究しているので今後もいろいろ気付いたことを取り上げると思います。
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