最近耳コピする人がめっきり少なくなったように感じるのですが、耳コピしてますか?
個人的には一番ギター(楽器)を上達させる練習方法は耳コピだと思ってます。
フィジカルと同時に耳を鍛えられるから。
意外と気にしてない人多いなと感じることがありますが、耳が鍛えられてないとギター(楽器)は上手くならないですからね。
…多分(笑)
ちなみにこのお話で言う耳が鍛えられている状態とは、
・バンドで演奏されている中で各パートがどんな事をしているかがわかる
・フレーズをちゃんと聴き取れる
まさしく耳コピに必要なスキルというか、耳コピでこそ鍛えられるスキルですね。
特にオリジナルの楽曲をやっているバンドマンは作曲をがんばるのもいいですが、耳コピで耳を鍛えた方がよろし。
こんな症状ありませんか?
- 他のメンバーがどういう事弾いてる(叩いてる)か知らない
- 弾いて見せられても「それ何弦の何フレット?」と聞いてしまう
- 相方ギタリストやベーシストがどこを押さえているか見てしまう
メンバーが弾いたリフをその場でぱっと弾けるかどうかで作曲・アレンジの進行スピードがめちゃくちゃ変わりますよね。
そこで役立つのが耳コピ。耳コピはいいよ。オールインワンエクササイズですよ。
聴く力を鍛え、弾く力を鍛え、そのギタリストをまねる事で表現力が鍛えられます。
一度耳コピした曲も、しばらくしてもう一度チャレンジする事もおすすめします。 当時聴こえなかったフレーズも「なんでこれが聴こえなかったんだ!?」ってくらい明確に聴き取れるようになってたりもします。
時間かかってもいいので、がんばりましょう。
tab譜で10曲コピーするよりも耳コピで1曲コピーする方が音楽力が上がると思います。
耳コピをやってると“音を探す”という行為をかなり繰り返す事になりますので、指板上でどこでどの音が鳴るかとか、相対音感も身に付いてきます。
ギターは違う弦でも同音階が鳴るので、どのようなポジショニングで弾くかとかも鍛えられますね。
ちなみに耳が鍛えられてくると何弦で弾いてるかまでわかるようになって来ます。
結論としては、耳コピで耳と相対音感を鍛え、足りないフィジカルをクリックで補足するというスタイルの練習が一番効率がいいのではと思いますがいかがでしょうか。
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