DTM用ノートPCを低コストで探しまくったので共有する

雑談

Windows使いDTMerのためのPC選びのポイントだこの野郎!
もうめっちゃメンドクサイ!

私が今使ってるPCはi5(GEN4)のメモリ8GB、グラボなしのデスクトップです。
2015年くらいに買って当時はHDDだったのを2年くらい前にSSD(256GB)に換装しました。
それがもう寿命来てる感じ。
電源入れてもUSB抜き差ししないとAIFを認識しなかったり、今まで問題なく動いていたレベルのトラック数、インサートエフェクト数でもCPU由来のノイズが入りまくったり。

で、買い替えを決心しました。
その際にめっちゃ調べましたので、なるべく高いスペックのマシンをいかに安く入手するかポイントを共有します。

用途を明確にする

  • フォトショでデザインワーク
  • 動画編集
  • 音楽制作
  • 可能であればゲームもやりたい…

割と一般的で多分私みたいな用途はかなり多いんじゃないでしょうか。
この用途を満足に動かそうとした際のスペック

  • CPU:Core i5(できればi7)
  • メモリ:16GB
  • グラフィック:CPU内蔵(UHD できればIris)
  • SSD:512GB

さらに言うと今回ノートPCにしようと思ってるけど、テンキー付きは嫌だから14インチまで。

こんくらいあると十分じゃないかと思います。
そして予算は7万円台…できれば6万円台(;´Д`)

そんな私のわがままを叶えてくれるメーカーは散々探して一つだけでした。

lenovoがおすすめ!

以前まではドスパラのBTOマシンを使ってましたので、またドスパラで探したのですが、結構な値上がりをしておりました。マウスコンピューター、hp、acerあたりも調べましたが上記スペックを満たすの物は見つからず、唯一予算内で希望スペックを満たしてたのがlenovoでした。

10万円以上出して好きにハイスペックマシン組みたいって人は好きなとこで選べばいいですが、できるだけ低コストでハイスペックを…となるとlenovo一択ぽいですね。

スペックを決める際の注意点

CPUには世代がある

IntelのCoreというCPUではi3、i5、i7、i9などの種類がありますが、これらには世代があり、一般的に世代が新しい方がスペックが高くなっています。(2023年6月現在で最新は13世代)
見方は違いますがRyzenのCPUも同様です。

この世代はCPU名の後ろに記載されている3桁~5桁の数字で判断します。
例 Core i7 850 ← 第8世代
例 Core i7 1240 ← 第12世代
世代は〇th GENと書かれていたりもします。

特に最近はCPU内蔵のグラフィック機能も進化してますので、世代は可能な限り新しい物が良いです。

時々同じCPUで搭載メモリも同じなのに金額が1~2万円違うマシンがありますが、それはこのCPUの世代差による物の可能性があります。
CPU名の後ろの型番で世代を確認しましょう。

CPUには型番とサフィックスがある

先ほどの型番の後ろにアルファベットが記載されている物があります。
これはサフィックスというCPUの特性・機能を表したものです。
例(Intelの場合)
U:モバイル向け超省電力モデル
H:グラフィック性能が高いモデル
F:CPUにグラフィック機能が内蔵されていないモデル
などです。

今回の記事の最重要ポイントです。
通常であればi3<i5<i7とスペックが上がっていきますが、世代差とサフィックス次第で逆転する事が出てきます。第13世代のi5は第11世代のi7よりも速い…など。

この辺はとても覚えきれる物ではありませんのでベンチマークテストしてるサイトの記事で型番検索して比較するのがいいですね。
例えばこういうサイトです。
https://btopc-minikan.com/cpu-hikaku.html

特にHとかついてるやつは1世代違いでも上位モデルと同格かそれ以上になったりしがちです

IntelかRyzenか

正直どっちでもという感じですが、特徴を調べた限りマルチコア性能が高いのがRyzenでシングルコア性能が高いのがIntelとのこと。
つまりRyzenはいろいろ立ち上げて複数の事を並列に処理させるのが得意。
Intelは一つの事をがっつりやるのが得意って感じみたいです。
だから自分のやりたい事次第の選択でしょうか。

RyzenもInteと同様に3、5、7といったグレードやその世代がありますが、同世代だったらIntelの方が処理速度は上のようでした。
そういった点ではDTMで使っていくならRyzen7にしときたいところ。
予算も押さえたいのであればCore i5の方がスペックあたりのコスパが良いってことになりますね。

以上の事からDTMと動画編集をやるってことでi5-12450Hでメモリ16GBを7万円代で実現したlenovoが優勝。

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