スポンサーリンク

ZOOM G3Xn VS BOSS GT-1どっちを選ぶ?

gt-1 vs G3nレビュー

いきなりですけども、最近の低価格帯のエフェクターのクオリティが凄い。
特にZOOMとBOSSがもう同じ土俵でバチバチやってる感があります。
発売からしばらくして落ち着きはしたと思いますが、未だにG3とGT-1どっちにするかと迷っている人は多いんじゃないでしょうかね。

両方触ってみた感じ、正直僕の中では答えが出ております。
結論から申し上げますと…

LIVEで使用する事を前提としており、曲中でのエフェクト操作が多い人はZOOM G3n(G3Xn)を。
初心者や音作りが苦手な人はBOSS GT-1を。

です(´・ω・`)

音質

GT-1は若干デジタル臭を感じるものの、全体的に抜けがよく音が前に飛ぶ感じ。対してG3nは基本こもりがちで、クリアにするのにちょっとコツがいるが、仕上がった時により生っぽい(真空管アンプっぽい)。
⇒個人的なイメージ
GT-1  音質の最大値85点、平均値80点
G3n 音質の最大値90点、平均値70点

 

音作りのしやすさ

BOSS GT-1圧勝。とりあえず適当に触ってもそれらしい音になるし、EQツマミの利き方が生っぽいというかアンプライクというか。
ZOOM G3nはアンプのEQ、キャビシミュのEQ、マイクのバランスなど、触る要素が多いので音作りという物をある程度理解してないとショボイ音しか出ない。ただ追い込んでいい音作れるのはG3nだと思う。

自由度

これはZOOM G3nに軍配。GT-1は各エフェクトのカテゴリごとに一種類ずつを選択する形式ですが、G3nは同時使用個数に上限があるものの設置は自由です。極端な話、ディレイを3個直列に繋ぐ事も可能(笑)ただし処理能力の限界もあり、解像度の高いアンプモデルやリバーブなどを併用すると泣きが入ったメッセージが表示される。

 

フットスイッチの操作性

これもG3nに一票を投じたい。フットスイッチの個数は、G3Xn→6個に対し、GT-1→3個。
GT-1ではパッチの切り替えも隣り合ったパッチナンバーとなるので、瞬間的な操作は苦手。
G3nはパッチナンバーの直接移動やパッチ内のエフェクトのON/OFFも操作可能。非常にライブ向きとも言える

 

その他の選定ポイント

  • GT-1はオーディオインターフェイスになるけどG3nはならない。
  • G3nにはリズムマシンが内蔵されてるがGT-1には入ってない。
  • 内蔵エフェクト数はGT-1の方が多いが、両方とも基本的な物は網羅されてるので普通に使う分には困ることはない
  • 飛び道具系のエフェクトが多いのはG3n
  • 外部ペダルの拡張性が高いのはGT-1
  • GT-1は電池駆動が可能。G3nはアダプタのみ

 

まだ迷ってますか?

  • アンシミュのリアルさで選ぶならG3n
  • 使いやすさで選ぶならGT-1
  • 宅録して遊びたいならGT-1
  • LIVEでゴリゴリ使いたいならG3n
  • ただし、GT-1もエクスプレッションペダルとFS-6/7(フットスイッチ)を付けると化ける
  • アンプで音作ってマルチはエフェクトのみ使用という使い方ならG3n
  • 空間系、モジュレーションがキレイなのはGT-1
  • G3nでいい音出すには知識もしくは根気がいる
  • 初心者はGT-1にしとけば間違いない

似てるようで意外と似てないから、自分に合った方を選びましょうね。
どちらのエフェクターも新品買うならサウンドハウスが最安値です。

↓サウンドハウスで見てみる

お気軽にコメントください

タイトルとURLをコピーしました