愛機Elioth S305がいろいろ劣化してきてましてね。具体的に言うと5wayセレクターのガリが酷いのと、ピックガードのフチが剥がれてきててみっともなくなっておりました。
で、今回いろいろとキレイにメンテしました。
■今回のメンテ内容
パール柄のピックガード交換(YiBUYで購入)
フロントP.U.交換(YiBUYで購入)
5wayセレクター交換(MONTREUX OAK)
あと細かいとこですが、ピックガードを留めてたビスが激サビだったので新品に交換。
ある程度覚悟はしておりましたが、ピックガードの形状は結構違いました。
ビスの位置は完全に違ったのでボディに下穴を開けて打ち直し。ブリッジ部分がスタッドと干渉してたのカッターとヤスリで削りました。
こういう作業するときいつも思うのですが、ある程度ちゃんと道具を揃えておくとホント楽。
いや、正しくは道具がなくて在りもので作業するから毎回大変(;´Д`)
ギターのメンテを自分でやる人は作業に応じて道具を揃えてから行う事をおすすめいたします。
特に切る系、削る系ね。

↑上が元のピックガードで下が新しく買ったYiBUY製。
手先は割と器用なつもりですが、配線のハンダ付け作業はどうも苦手。
苦戦しながら新しいピックガードへのポットの設置やピックアップの換装を行いました。
その際、気まぐれで元に付いてたCARVINのTBH60というツインブレードのシングルサイズハムをセンターに配置。
見た目はSSHですがHHHになってしまいました(笑)
やだ、なんかカッコイイ(*´Д`)ハァハァ
↓Before After

ピックガード交換 Before

ピックガード交換 After
ピックガード留めてるビスがキレイになると印象が変わりますね。
…僕にはそう見えます(*´ω`)
組み上げ直したギターを弾いてみて
サイズが違う事によるピックガードの加工は必要ですが、厚みや作り的には十分です。この品質で800円程度なのでありがたい話です。
そして何気に今回ギター人生で初めて5wayセレクターの交換を行ったのですが、これが結構プレイアビリティに影響する事を実感。
これまでは買った時についている物で慣れるってのが当たり前でしたが、今後はこのセレクターに統一しようと思います。
MONTREUX OAK(音屋で購入)。これはFender USAにデフォでついている物らしいですね。特徴としてはクリック感が柔らかく、リア/フロントのチェンジが非常にスムーズで心地よいです。カッカッと固めの感じではなく、サクッサクッと柔らかい感じ。その分ハーフトーンやセンターに瞬間的に入れるのにはコツが要りますが、慣れたらなんてこたないです。
さて、次回の弦交換時はブリッジをバラしてピカールで磨こうと思います。
何この1万円のギターにかける愛情。
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