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低価格帯ワイヤレス比較とお勉強~前編~

情報

最近はワイヤレスが安いですね。
昔はガチでやってるバンドマンがステージングの自由度を上げるために10万以上出してレクサーやEX-PROのワイヤレスを使ってる感じでしたが、今ではスタジオワークだけでなくて家でもワイヤレスなんて人もいるくらいですよ。

ワイヤレス買うならエフェクターとかギターのカスタムに回すわ!と思っておりましたが、いよいよ安くなってきたんで導入を考えており、調査ついでに選び方なんかを共有したいと思います。

今回比較調査したのは2万円台までの5機種
・BOSS WL-50
・LINE6 Relay G30
・Xvive XV-U2
・Belcat TWINS G&A
・NUX B-2

BOSS WL-50ワイヤレス

BOSS WL-50

LINE6 Relay G30

LINE6 Relay G30

Xvive XV-U2

NUX B-2

Belcat TWINS GA


製品の比較を行う前に、ワイヤレスで見ておくポイントを確認します。

1.帯域・周波数

ギターやベースのワイヤレスで音を飛ばす際に使用する周波数帯は主に二つ。
B帯と呼ばれる800MHz前後の物と2.4GHz帯の二つです。

■B帯の特徴

2.4GHzに比べ障害物の回り込みに強く、比較的遠くまで音を飛ばせる。
その分混信の可能性が高くなるので、利用できるチャンネルの数などに注意が必要。

今回の対象:Belcat TWINS G&A

■2.4GHz帯の特徴

導入コストが安いようで、全体的にコスパが良い。
電波の回り込みが弱く、障害物などがあると音切れがおきる可能性が上がる。
Wi-FiやBluetoothと干渉するので、発信する物を近くに置いたらダメ、絶対。

今回の対象:WL-50/Relay G30/XV-U2/B-2

昔はB帯ばかりだったので、ライブハウスでもリハ前に使用周波数の確認など徹底的にされてました。福岡は建物の2階・3階で系列のライブハウスだったりするところもあり、階違いでも干渉してましたからね。この確認や設定を怠ったりすると烈火の如く怒られますので要注意。(干渉先がプロのステージとかだとシャレにならないので)

2.距離

ワイヤレスを選ぶ時に重要視したくなるポイントではありますが、アマチュアバンドマンの活動範囲であれば何選んでも問題ない気がします。
とは言え、距離が長い方が余裕があっていいですけどね。
あとで(後編で)見比べるとわかりますが、今回の5機種でメーカー発表の数値だとBOSS WL-50が一番伝送範囲が狭い(20m)です。意外ね。

ちなみにですが、30mあったら武道館でのステージ全部カバーできますからね(笑)

3.音質・ダイナミックレンジ

音質劣化とは

ワイヤレスを敬遠する人の理由の多くが音質の劣化(音痩せ)です。具体的に音質の劣化とはどのように変わるのかというと…

  • 高音が損なわれる(こもる)
  • 中低音が損なわれる(細くなる)
  • パワー(音量・レベル)が落ちる
  • ノイズが乗る

とかこんな感じでしょうか。昔のワイヤレスは顕著に音が痩せてましたが、最近のワイヤレスはどれを聴いてもそんなに気にするほどの劣化を感じないというのが僕の感想です。

さらに言うと、BOSSのケーブルトーンシミュレートやBELCATの+5dBスイッチのように劣化した音を補正するような機能が付いている機種もありますし、アンプ側で補正できる許容範囲内だと思います。

ただし、LINE6 Relay G30に限っていうと付属のケーブルは音質劣化が激しいと評判なので注意が必要。別の物に変えると良くなるという事なので、それ踏まえてご検討くだしあ。

ダイナミックレンジ

ワイヤレスのスペック表を見ていると「ダイナミックレンジ」という項目があり、〇〇dBという数値で表示されています。
これは「再現できる音量の最小値・最大値の幅(差)」をさす数値で、db(デシベル)で表されており、この数値が大きいほど入力された通りのタッチで再現されます。クリーン・クランチで弾く事が多い人はダイナミクスが大事ですから重要なポイントですよね。

え?僕ですか?僕は歪んでズギャーンなんで(´・ω・`)

4.レイテンシー

パソコンでレコーディングしてたらよく聞く言葉ですよね。音の遅れです。
これはms(ミリセカンド)という単位で表記されており、1ms=0.001秒です。
今回の5機種だと最長で6msで、当然この数字が小さい方が良いのですが、6msでも気にならないと思います。レイテンシーがある事を知っていて注意深く聴きながら何度かピッキングで試してはじめて遅れてるかもしれない…と感じる程度だと思います。

5.駆動電源

基本的には電池なのですが、安価な為Xviveのように電池交換ができない仕様の物もあります。電池交換できる物は入れ替えで継続使用できますが、交換できない物は充電しなければいけませんので、注意を怠ると本番使用できないとか起こりかねません。

6.チャンネル数

ワイヤレス同士で混信しないようにするため、ほとんどのワイヤレスではチャンネルの切り替えができます。そのチャンネル数で同時に使用できる数が決まります。

7.本体の形状

最近はプラグ一体型が多いですね。コンパクトで便利なのですが、角度調整とかができないやつは本当にデザインを損なわれるので考えた方がいいです。
例えばBOSSのWL-50を買ったとする。仕様しているギターはボディ全面にジャックがあるフライングVもしくはSGなど。
そうなるとボディに垂直にトランスミッターが刺さってる状態になるわけですよ。
激しくかっこ悪い!

あとはライブ中に暴れてトランスミッターが抜けてしまう事も気にしないといけませんね。僕は黒ガムテで固定してました。

さて、それぞれの商品比較に入ろうと思ったのですが記事が長くなったので前後編にわけます(;´Д`)
続きは後編で!

ワイヤレスの比較~後編~はこちら

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