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金馬が最高過ぎた件

レビュー

ここ数年、Amazonで売られている中華製の激安エフェクターの元気がよろしい。
実は私も一つ持ってて最近もう一つポチりました。

一つはSu〇rのRi〇TのクローンであるDonner Morpher。
ブラインドテストしたら私はわからないと思います。

これもいいのですが、今回のお話はKLON CENTAUR(クローン ケンタウロス)のクローンモデルでございます。ややこしい。

ご存じの方も多いかと思いますが、ケンタウロスは20年以上前に全手作業で作られたオーバードライブで、世界でも8000台ほどしか出回っていないエフェクターです。
その価格はなんと20万円以上。

オーバードライブが20万円以上。アホかと。
それがこちら。

KLON ケンタウロス

そしてそんな偉大なエフェクターをチャイナがやってくれました。

ドン!

MUSLADY GOLDEN HORSE

ゴーwルwデンwホーwスwww
名前www

Musladyと言えばギターの組立キットなんかもAmazonで出品してますね。
その手の界隈では割と聞く名前です。

JOYO、HOTONE、NUX、MOOERあたりを中華A級メーカーとしたら俺の中で中華B級メーカーあたりです。ちなみに他にはammoon、Yibuyがいます。

さて、そんな名前で笑わせてくれたゴールデンホースですが、その価格はなんと2,400円也。本家相場の100分の1以下でございます。

そんな価格でしたので酔った勢いでポチってたみたいで知らないうちに家に届きましたので、早速マーシャルで試してみましたが正直舐めてました。

用途はゲインブースターです。主にMarshallのゲインプッシュに使用するつもりでした。
まずはアンプをクリーンにして単体の音を聴いてみたのですが、ケンタの実機なんて聴いたこともないので似てるかどうかなんかわかりません。

TONEフラットにして弾いた時の印象は滑らかで耳に優しいマイルドなオーバードライブ。
特にEQ的特徴は感じられず、強いて言えば高音控えめでミッドにコシがあるかな?くらい。

ちなみにトゥルーバイパス仕様なので、本家で言われている「繋ぐだけで音が太くなる」といったバッファー的な効果はまったくありません。

そして本来の使用方法へ。
アンプはMarshall JCM900。セッティングは
Gain:12時
Tre:11時
Mid:フル
Bass:12時
Pre:10時

エフェクターの方は
Gain:8時
Tone:11時
Output:2時

控え目に言って今まで使ったブースターの中で一番Marshallとの相性がいいと感じた。
もちろん好みがあるのですべての人におすすめするとは言えませんが、めっちゃ良かったです。

まずMarshall使ってて一番ストレスというか気を使うところが、出過ぎる高音。
ギターらしく、キラキラしてておいしくもありつつ耳障りで少しのミスタッチも高出力で再現してくれるMarshallの高音域(笑)
これがちょうどよく丸められて耳に優しい。

ハイカットされたのかと思いきや、不思議と低音の輪郭はクッキリ。
マスターを上げなくても低音の張りが出てくる。

ゲインも上がってるのでジューシーに歪んでるんですが、低音弦のピッチ感やコード鳴らした時の分離もよろし。ノイズも特になし。

いいじゃないの。

今まで歴代のブースターの中ではBoot LegのDMR1.0がベストだったのですが、メタルじゃないマーシャルハイゲインな音作る場合はコレが一番気に入りました。
根がお上品なので、ドンシャリっぽいメタルな音は作りにくいですけどね。
それこそそんな音ならDMR1.0が最適だと思います。

いやーこれ2,400円ですよ。
15,000円までなら出せるわ。

ゴールデンホースwww

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