コロナの自粛期間中に買って家で遊ぶしかできなかったMOOER GE250をようやくスタジオで使ってきましたのでご報告を。
結論から言うと、家でヘッドフォンやPCのモニタースピーカーなどで作った音をスタジオのアンプに持って行っても違う音過ぎて何の準備にもならなかった(笑)
まあそうなるかなとは思ってたのですが、似ても似つかなぬ音でした。
ただ、これは家で音作りしてスタジオに持ってくのがほぼ無意味だというだけでGE250のクオリティがどうこう言う問題ではありません。
間違いなくいい音ですし、なんなら卓に直挿しすれば解決する話でもあります。
バンドのリハだったので、その場で音作りを詰めるような事はしませんでしたが、間違いなくいい音が出せるし、グローバルEQのすばらしさにも気づけました。
全パッチ共通の補正用EQである「グローバルEQ」さん。最近だとほとんどのマルチエフェクターに搭載されている機能ですが、だいたいハイ、ミッド、ローの3バンドなのに対し、GE250のグローバルEQは3バンドパラEQ。ここだけでだいぶ詰められるじゃありませんか…。
今回の現場初音出しでの失敗も、このグローバルEQの補正力で乗り切りました(笑)
あとは…今回JC-120のリターン挿しでやってましたが、GE250はMarshallのリターン挿しの方がまだ家で作った音に近い感じでしたね。
とりあえず言えることは、音作りはスタジオでやらないと本当に意味がない。
まじで準備にもならないレベルでイメージと違いました。
今回の件でBOSSやZOOMの現場慣れ感を痛感。
GT-1やG3nは家で作ってスタジオのアンプに持ってってもそこそこ近い感じになってましたからね。
出力先のアンプタイプを選択する設定が実は凄く便利だったのを実感(;´Д`)
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