ammoonという中華メーカーが出してるワイヤレスを買いました。
最近の中国スゴイです。ひと昔前の中華製品は粗悪というイメージは考え直した方がいいですね。
まだまだ怪しいのももちろんありますが。。。
で、その中でも5.8Ghz帯の物になりますが、5.8Ghzとかあったのね。知りませんでした(;´Д`)
5.8Ghzの特徴ですが、今主流の2.4Ghzに比べて干渉に強く超低レイテンシーとのことでした。
このammoonのワイヤレスも使用感としては申し分ない物でしたので、ぜひオススメいたします。
製品スペック(メーカー発表)
- 伝送距離:300フィート(!?) ※約91.5m
- サンプル範囲:24bit / 48KHz非圧縮デジタル伝送
- レイテンシー:6msec以下
- ダイナミックレンジ:110db
- 電源:内蔵リチウム電池(3.7V 600mAh)
- チャンネル数:4
- 連続稼働:5時間
ワイヤレスのスッペク詳細については以前記事にまとめているのでそちらをご覧ください。
>>低価格帯ワイヤレス比較とお勉強~前編~
稼働時間ですが、一般的にはメーカー発表の時間よりも短いことがほとんどですが、ちょうど5時間のリハに入る機会がありましたので休憩中もOFFにすることなくつけっぱなしでテストしましたところ、5時間10分でトランスミッターがLOWバッテリーのランプ点滅しました。やるね!
ammoon 5.8Ghzワイヤレスのサイズ感
思ってたよりもちょっとだけ大きかった気がします。
5cm幅のボディよりも少し厚みがあるくらいなので、動いてたらちょっと当たってクルクル回るかも。LIVEでよく動く人はペリっと剥がせる養生テープで固定させた方がいいですね。
私はそうします。。。
ammoon 5.8Ghzワイヤレスの音質
DAWにつなげて実際にアンライザーで比べてみました。
オーディオインターフェイスはSteinbergのUR12でDAWはCUBASE。
シールドはCAJと比較です。
そこまで大きな違いありませんが、劣化というよりもそういう特性だと取れるレベルですかね。
強いて言うなら60以下や10k以上が落ちてるなというくらいでしょうか。
実際聴いた感じでもちょっとEQ回して済むくらいかなと感じてます。
出力落ちは感じないですね。痩せたというよりもそういう音になったという印象。
ammoon 5.8Ghzワイヤレスのレイテンシーと伝送距離
結論から言うと「よーく注意すると感じる」レベル。
リハなどに入って演奏に入ると忘れます。
クリーントーン主体で繊細なタッチで表現したい人には違和感を感じるかもしれませんが、歪んだ音でロックな曲をやるならなんの問題もありません。
リハスタ(28畳)の端と端でテストしましたが、問題なし。
その部屋の端と端なら一般的なLIVEハウスのステージよりも広いので十分でしょう。
テストはすべてその部屋で行いましたが、5時間のリハ中で端から端までウロウロしたりもしましたが音切れは一度もなしでした。家で試した際、どこまでいけるかと家中歩き回りましたら驚くべき結果が。
音切れ一切なしで出た。え?凄くないですか(笑)
ステージ上程度の遮蔽物だとまるで関係なく電波届くということじゃないでしょうか。
そもそもスペックの300フィート(約91m)ってどこまで本当なんでしょうね。
実際そこまで離れて使うことはないでしょうが、離れすぎるとレイテンシーではなく、アンプから出た音が耳に届くまでのラグで遅れて聴こえますよ。
まとめ
金額以上の価値あり。2~3万クラスのワイヤレス買うならコレで十分だと思われます。
もう一つ素晴らしい事に、このワイヤレスはアクティブピックアップでもノイズレスで使用可能!
通常2.4Ghzのプラグ一体型ワイヤレスをプリアンプ内蔵(9V電池を使うP.U.)で使用すると干渉して凄いノイズを出すのですが、ammoon 5.8Ghzワイヤレスは普通に使用可能です。
これで6000円台とはもう買うしかないですぜ。
詳細はこちから↓↓↓↓↓
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